JR・東急・京王・東京メトロの4社線が交差する渋谷駅は、1日330万人の乗降客が行き交う大ターミナル駅です。徒歩5分圏のFEEEP渋谷駅前ビル店・コインスペース2店舗・アイデスク渋谷自習室の4施設を比較します。時間課金型・駅直結型・区立施設併設型・月額制と、性格の異なる4施設を整理しました。

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目次

  1. 渋谷駅エリアの基本情報
  2. このエリアで自習室を選ぶ3つのポイント
  3. 厳選4施設の詳細
  4. 料金・設備の比較表
  5. 利用者タイプ別の使い分け
  6. FAQ(渋谷駅エリア特化)
  7. まとめ・関連記事・参考

記載の料金・営業時間は2026年4月時点の各公式サイト情報です。契約前には必ず各施設の公式サイトで最新情報を確認してください。

渋谷駅エリアの基本情報

渋谷駅はJR山手線・埼京線・湘南新宿ラインの基幹路線が集まります。さらに東急東横線・田園都市線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線/半蔵門線/副都心線が乗り入れる、東京を代表するターミナル駅です。

1日の乗降客数は約330万人(JR・東急・京王・東京メトロ合算)です。平日朝夕のラッシュ時は駅構内・周辺道路ともに混雑し、自習室の需要も平日夜と土日に集中する傾向があります。

本記事では徒歩5分圏の4施設を扱います。具体的にはFEEEP渋谷駅前ビル店・コインスペース渋谷マークシティ店・コインスペース渋谷公園通り店・アイデスク渋谷自習室で、時間課金型から月額制までの料金体系を網羅しています。

4施設は性格が大きく異なります。FEEEPは個室特化の時間課金、コインスペースは駅直結/区立施設併設の月額・時間課金併用、アイデスクは24時間365日の月額制です。月20時間以下のスポットから月100時間超の長期定常利用まで、幅広いニーズをカバーできるエリアです。

このエリアで自習室を選ぶ3つのポイント

駅近の自習室はどこも便利ですが、料金だけで比べると実態が見えません。渋谷駅周辺で選ぶときは、以下の3つを順に確認すると候補が絞れます。利用時間と料金体系の組み合わせで4施設の住み分けが明確になります。

ポイント1: 利用時間帯(24時間運営かタイムプランか)

アイデスク渋谷自習室は24時間365日稼働で、深夜帯まで使えます。一方FEEEP渋谷駅前ビル店は06:00-23:30、コインスペース渋谷マークシティ店は09:00-23:00です。

コインスペース渋谷公園通り店は変則営業です。月曜のみ09:00-17:00、火-日は09:00-20:30で運営します。月曜夕方17時以降は営業しないため、月曜夜の代替施設を確保しておく運用が必要になります。

ポイント2: 月額固定か従量課金か

月額制の3施設は料金が異なります。アイデスク渋谷は月13,800円(フルタイム)、コインスペース渋谷マークシティは月20,000円、コインスペース渋谷公園通りは月16,500円です。FEEEP渋谷駅前ビル店は月額プランがなく、125円/15分(C席)〜500円/15分(PG席)の完全従量課金型です。

月20時間以下の利用ならFEEEPの方が経済的です。月30時間以上なら月額制が逆転して安くなります。自分の利用時間を試算してから選ぶと無駄がありません。

ポイント3: 個室・通話/Web会議対応

アイデスク渋谷とコインスペース2店舗は基本的にサイレント運用で、通話・音読は不可です。FEEEP渋谷駅前ビル店はPS席8席・PG席2席が完全個室です。

FEEEPのPS席以上は外部モニターとHDMIが備え付けられており、Web会議や画面共有を伴うオンライン授業に対応します。資格面接対策や英語スピーキングが日常的に発生するなら、FEEEPが第一候補です。

厳選4施設の詳細

4施設それぞれの公式情報を整理します。性格は大きく異なり、料金体系・対応時間帯・通話可否で住み分けています。立地・座席タイプ・営業時間という3軸で順に解説します。

FEEEP 渋谷駅前ビル店

FEEEP渋谷駅前ビル店は、15分単位で予約できる時間課金型の個室特化型コワーキング施設です。所在地は東京都渋谷区道玄坂2-3-1の渋谷駅前ビルB1Fで、渋谷駅ハチ公口から徒歩1分の好立地です。

営業時間は毎日06:00〜23:30(定休日は毎年1/1のみ)です。座席構成は5タイプ計22席です。1名用カウンター(C席)3席・1名用半個室(S席)2席・1名用個室(PS席)8席・6名用半個室(G席)7席・6名用個室(PG席)2席で構成されています。

料金は15分単位の従量課金で、C席125円・S席200円・PS席250円・G席400円・PG席500円(税込)です。1時間あたりに換算するとC席500円・PS席1,000円・PG席2,000円という設計です。

装備はフリー高速Wi-Fi(100Mbps以上)・全席電源・防犯カメラ・飲料自販機・コーヒーマシン・除菌グッズが標準です。PS席以上には外部モニターとHDMIも備え付けられており、短時間のWeb会議・副業作業・資格学習の集中インターバルに向く設計です。

渋谷駅周辺で打ち合わせとWeb会議を挟みたいフリーランス・営業職に適合します。副業で週末だけ集中作業したい会社員、オンライン面接・英会話レッスンを個室で受けたい学習者にも好適です。

コインスペース 渋谷マークシティ店

コインスペース渋谷マークシティ店はコインスペースのフラッグシップ拠点です。所在地は東京都渋谷区道玄坂1-12-5の渋谷マークシティWEST 4F「クリエーションスクエアしぶや」内です。

営業時間は毎日09:00〜23:00、座席数は31席(個室0席・オープン席中心)です。時間課金は10分110円または15分275円(それぞれ1時間あたり660円・1,100円相当)、月額「毎日プラン」は20,000円の設定です。

装備はフリーWi-Fi・全席電源・プリンター・コピー機・フリードリンクが標準です。クリエーションスクエアしぶやというインキュベーション施設の一角にあり、スタートアップ・起業準備・副業系の利用者に親和性が高い環境です。

渋谷駅ハチ公口から徒歩2分・マークシティ直結という立地は、雨天時も濡れずにアクセスできる点で他施設に対する優位性があります。月額20,000円はやや高めですが、起業支援環境を含めた総合価値で評価する利用者向けです。

コインスペース 渋谷公園通り店

コインスペース渋谷公園通り店は、渋谷区立施設との複合運営型のコワーキング・自習スペースです。所在地は東京都渋谷区神南1-19-8の渋谷区勤労福祉会館1F・2Fです。

営業時間は変則的で、月曜のみ09:00〜17:00、火-日は09:00〜20:30です。座席数は31席(個室1席を含む)です。時間課金は15分275円(1時間1,100円相当)、月額毎日プランは16,500円で、マークシティ店より3,500円割安です。

フリーWi-Fi・全席電源・プリンター・コピー機を標準装備します。渋谷駅ハチ公口から公園通りを直進した神南1丁目の立地で、NHKホール・渋谷区役所・渋谷区立中央図書館方面への動線上にあります。

行政手続きや図書館利用と組み合わせた学習スタイルに適しています。月曜日の夕方17時以降は営業しないため、月曜夜に勉強したい利用者はマークシティ店や他施設の併用が必要です。

アイデスク 渋谷自習室

アイデスク渋谷自習室はアイデスクグループの渋谷フラッグシップ拠点です。所在地は東京都渋谷区渋谷1-10-7のグローリア宮益坂Ⅲ北館4階400号室、渋谷駅東口・宮益坂下交差点から徒歩3分の立地です。

営業時間は24時間365日、全席個別ブース型で40席を配置します。Wi-Fi完備・電源完備・防犯カメラ完備という会員制自習室の標準設計を備えます。

料金プランは多段構成です。フルタイム13,800円、18歳以下フルタイム12,800円、平日フルタイムと土日祝フルタイムは各11,800円が中心帯です。平日朝(0〜10時)8,000円、平日昼(10〜18時)10,000円、平日夜(17〜翌8時)10,000円のタイムプランも選べます。

入会金3,000円は現在キャンペーンで無料、ロッカーはLサイズ1,500円/月・Sサイズ1,000円/月のオプションです。新宿店との両店舗利用プラン15,000円/月を選べば、渋谷・新宿間の動線で柔軟に切り替えられます。

渋谷駅東口・宮益坂・表参道・青山通り勤務の社会人に向きます。24時間稼働が必要なシフトワーカー・資格受験生、18歳以下料金を活用したい中高生・浪人生にも好適です。

料金・設備の比較表

4施設の主要な料金プランと設備差を一覧にしました。数字は2026年4月時点の公式サイト掲載値です。営業時間・席タイプ・Web会議対応など、選び方の決定要因になる項目を網羅しています。

項目FEEEP 渋谷駅前ビルCS 渋谷マークシティCS 渋谷公園通りアイデスク渋谷
駅徒歩ハチ公口1分ハチ公口2分ハチ公口5分東口3分
月額なし(従量)20,000円16,500円13,800円(FT)
従量課金125円/15分(C席)110円/10分275円/15分なし
営業時間06:00-23:3009:00-23:00火-日09-20:3024時間365日
座席数22席(C/S/PS/G/PG)31席31席(個室1)40席(全席ブース)
個室/ブースPS8席・PG2席オープン席中心個室1席全席個別ブース
Web会議PS/PG席で対応不可(原則)不可(原則)不可(サイレント)
18歳以下非設定非設定非設定12,800円
入会金なし非公表非公表3,000円(キャンペーン無料)

月額固定で24時間使うならアイデスク渋谷が候補です。Web会議・個室必須ならFEEEP渋谷駅前ビル店、駅直結重視ならコインスペース渋谷マークシティが向きます。行政動線で割安狙いならコインスペース渋谷公園通りという棲み分けです。

利用者タイプ別の使い分け

4施設をどの層に勧めるかをまとめました。「同じ渋谷駅エリアでも、強みは違う」と理解しておくと後悔しない選び方ができます。立地・予算・利用シーンの3軸で4つの層に分けています。

渋谷駅東口・宮益坂勤務の社会人

アイデスク渋谷自習室の月13,800円・24時間プランがまず候補です。東口徒歩3分の動線で、退勤後と早朝の両方で立ち寄れます。

新宿店との両店舗利用プラン15,000円/月を選べば、渋谷から新宿の出張・打ち合わせ動線でも継続して使えます。月13,800円〜15,000円帯で、これだけの利便性が揃う施設は他にありません。

Web会議・個室が必須の人

FEEEP渋谷駅前ビル店が向きます。PS席8席とPG席2席が完全個室で、外部モニターとHDMIが備え付けられています。

15分単位の課金のため、月数回のWeb会議や面接練習に必要な時間だけ柔軟に予約できます。月額契約を結ぶ必要がないため、利用頻度が低くても無駄がない料金体系です。

駅直結・雨天時の利便性重視

コインスペース渋谷マークシティ店が候補です。マークシティ直結のため、ハチ公口からマークシティ内を経由して傘なしでアクセスできます。

クリエーションスクエアしぶやの起業支援コミュニティと接続しています。スタートアップ準備中の社会人や副業フリーランスにとって情報交換の機会が得られる環境です。月20,000円の費用感を許容できる層に向きます。

行政動線・割安重視

コインスペース渋谷公園通り店が候補です。月16,500円とマークシティ店より3,500円安く、NHK・渋谷区役所・中央図書館方面への動線で利用できます。

月曜17時以降は営業しないため、週5日利用の場合は月曜の代替拠点(マークシティ店やアイデスク渋谷)を併用してください。月数回の利用で済むなら275円/15分の時間課金でも対応可能です。

FAQ(渋谷駅エリア特化)

Q. 4施設のうち最もハチ公口に近いのはどれですか

FEEEP渋谷駅前ビル店がハチ公口徒歩1分です。コインスペース渋谷マークシティ店が徒歩2分(マークシティ直結)、コインスペース渋谷公園通り店が徒歩5分、アイデスク渋谷自習室が東口徒歩3分です。

ハチ公口側の3施設は雨の日でも徒歩動線が短く、傘を差さずに通える日も多くあります。東口側のアイデスク渋谷も宮益坂下交差点から徒歩3分のため、駅から離れすぎる不便はありません。

Q. 24時間使える施設はどれですか

アイデスク渋谷自習室のみが24時間365日対応です。他の3施設は深夜0時以降は営業していません。

他3施設の営業時間は限定されています。FEEEP渋谷駅前ビル店は06:00-23:30、コインスペース渋谷マークシティ店は09:00-23:00、コインスペース渋谷公園通り店は火-日09:00-20:30です。深夜帯まで作業したいならアイデスク渋谷が選択肢になります。

Q. Web会議や音読ができる施設は

FEEEP渋谷駅前ビル店のPS席(1名用個室)・PG席(6名用個室)が候補です。完全個室のため、Web会議・面接練習・語学スピーキングに対応します。PS席以上はモニターとHDMIが備え付けられています。

コインスペース2店舗とアイデスク渋谷は基本的にサイレント運用で、通話・音読は不可です。Web会議が日常的に発生する利用者は、FEEEPの個室を時間課金で使うのが現実的な選択です。

Q. 学割や18歳以下プランはありますか

アイデスク渋谷自習室が18歳以下フルタイム12,800円を明示しています。中高生・浪人生にとって、フルタイム13,800円から1,000円安く使える特別料金です。

FEEEP・コインスペース2店舗は学割の明示がありません。短時間利用なら時間課金型の方が学生のスポット利用にも向きます。コインスペース渋谷公園通り店の275円/15分なら1時間1,100円で、月数回の利用なら月額契約より安く済む計算です。

Q. ドロップイン(1日券)で利用できる施設は

3施設が対応しています。FEEEP渋谷駅前ビル店は15分単位で予約できる時間課金型、コインスペース2店舗は時間課金または1日プランで利用可能です。

アイデスク渋谷自習室は月額契約が基本ですが、見学・内見は無料で受け付けており、入会前に座席タイプを実際に確認できます。試験直前期の集中利用や、入会前の比較検討には時間課金型の3施設が便利です。

Q. プリンタ・コピー機は使えますか

コインスペース2店舗がプリンター・コピー機を標準装備しています。フリーWi-Fi・全席電源と合わせて、ビジネス用途に必要な装備が一通り揃っています。

FEEEPは飲料自販機・コーヒーマシンが中心で、プリンタは標準装備ではありません。アイデスク渋谷は複合機(有料)を備えるため、印刷を頻繁に使う場合はコインスペースを併用するのが現実的です。

Q. ロッカーは使えますか

アイデスク渋谷自習室がロッカー(別料金、Lサイズ1,500円/月・Sサイズ1,000円/月)を備えます。長時間の学習で教材を施設に置いて帰る運用なら、月額会員のアイデスク渋谷が向きます。

FEEEP・コインスペース2店舗のロッカー設定は公式に明示がありません。短時間利用前提の3施設は、毎回持ち帰りが基本となります。教材を常設したい長期受験生はアイデスク渋谷かガシン渋谷自習室(神泉エリア)が選択肢です。

まとめ・関連記事・参考

渋谷駅エリアの4施設は、時間課金型/月額制/駅直結型/区立施設併設型/全席ブース型という多様な料金体系で住み分けています。利用時間と用途を先に決めると、4施設のうちどれが合うかが自然に決まります。

4施設とも見学または短時間利用ができます。FEEEPは15分から、コインスペース2店舗は時間課金で、アイデスク渋谷は見学予約で実際の座席を確認できます。

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