本記事では、東京でWeb会議や集中作業に使いやすい個室・半個室席のある自習室・コワーキングスペースを5施設紹介します。

高田馬場・渋谷エリアから2施設、千代田・中央エリアから3施設を取り上げ、駅からの距離、料金、営業時間、個室の有無を見比べながら、自分に合う施設を選びやすいかたちで紹介します。

仕事の合間に短時間だけ使いたい方から、月額契約で腰を据えて取り組みたい方、Web会議用に完全個室を確保したい方まで、目的によって合う施設は変わってきます。後半では、具体的な使い方に合わせた選び方も解説します。

  • 天井まで仕切られた完全個室と、上部が空いた半個室の違いから選び方を整理しています
  • 入会金や解約条件など、契約前に確認したい点をチェックリストで整理しています
  • 法人登記用の住所として使える施設もあります
  • 月に20時間ほどの利用なら、時間制のほうが費用を抑えやすい傾向があります
  • 紹介する5施設には女性専用席や子供連れ専用席は設けられていません
BIZcomfort秋葉原 の室内
BIZcomfort秋葉原 — 内装

以下では、基礎情報・5施設の比較表・エリア別の紹介・使い方別の選び方・契約前のチェックリスト・よくある質問まで順に紹介します。気になる項目はリンクから直接ジャンプできます。

  1. 東京で個室席の自習室を探す前に知っておきたいこと
  2. 5施設の横断比較表
  3. 完全個室と半個室の違い、どちらを選ぶか
  4. 高田馬場・渋谷エリア(2施設)
  5. 千代田・中央エリア(3施設)
  6. 使い方別の選び方
  7. 契約前のチェックリスト
  8. まとめ・よくある質問

本記事に掲載した料金・営業時間・席数は、2026年5月時点に各施設の公式サイトで確認した内容です。プランやキャンペーンは変わることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

01東京で個室席の自習室を探す前に知っておきたいこと

東京では、Web会議やオンライン面接で声を出せる場所が必要な方、機密性の高い書類を扱う方、自宅では集中しにくいフリーランスの方など、さまざまな目的で個室席のある自習室が選ばれています。利用目的によって合う施設は変わるため、まずは自分の使い方を整理しておくことが大切です。

個室席には大きく2種類あります。一つは、Web会議や音読がしやすい、天井まで完全に仕切られた「完全個室」です。もう一つは、隣の席との仕切りはあるものの天井部分は空いている「半個室」で、静かな環境で集中したい学習や作業に向いています。

それぞれの特徴を理解しておくと、契約後のミスマッチを減らしやすくなります。

本記事で紹介する5施設は、高田馬場・渋谷エリアと千代田・中央エリアに分かれています。山手線西側で勤務・通学する方は高田馬場・渋谷エリア、東京駅周辺で働く方は千代田・中央エリアから探し始めると、自分の生活圏に合う施設を絞り込みやすくなります。

025施設の横断比較表

まずは、紹介する5施設の基本情報を一覧で見ていきましょう。エリア、料金、営業時間、席数の違いを大まかに把握すると、この後の詳細な比較がしやすくなります。Web会議などで個室を使いたい方は、完全個室の席数も参考にしてください。

施設名エリア最寄り料金営業時間席数
StudyWork Cafe24 高田馬場店高田馬場・渋谷西早稲田駅徒歩2分15分65円〜、月額学生プラン2,980円〜一般プラン9,870円24時間営業(年中無休)36席 / 個室1
コインスペース 渋谷公園通り店高田馬場・渋谷渋谷駅徒歩3分15分275円〜、月額プランは5,500円〜16,500円月曜9:00〜17:00 / 火〜日曜9:00〜20:3031席 / 個室1
リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス千代田・中央東京駅徒歩2分月額13,900円〜105,900円、敷金・初期費用0円24時間入退館(年中無休)548席 / 個室40
BIZcomfort秋葉原千代田・中央岩本町駅徒歩1分月額土日祝5,500円〜全日16,500円、ドロップイン2,200円〜24時間営業(年中無休)29席 / 個室4
コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店千代田・中央ららテラス HARUMI FLAG内15分220円〜、月額プランは5,500円〜14,300円毎日10:00〜21:00(年末年始休業)30席 / 個室3

5施設のうち、24時間使えるのはStudyWork Cafe24 高田馬場店、リージャス 丸の内、BIZcomfort秋葉原の3施設です。深夜や早朝の作業場所を探している方は、この3施設が候補になります。一方、コインスペースの2施設は日中から夜間の営業で、日中の空き時間を活用したい方に合っています。

03完全個室と半個室の違い、どちらを選ぶか

完全個室は、天井まで壁で仕切られているため、Web会議やオンライン面接、音読を伴う学習など、声を出して使いたい場面に向いています。一方、半個室は周囲の視線を遮りつつ、静かな環境で黙々と作業や勉強に集中したい場合に適しています。どちらが自分の目的に合うかを考えてみましょう。

BIZcomfort秋葉原 の室内
BIZcomfort秋葉原 — 内装

料金体系も、月額制と時間制の2種類に大別できます。日常的に使う方は月額制、週に数回や短時間だけ使いたい方は時間制を選ぶと、費用を抑えやすくなります。リージャス 丸の内やBIZcomfort秋葉原は月額制、StudyWork Cafe24やコインスペースは時間制のプランがあります。

営業時間も、24時間営業の施設と日中中心の施設があるため、自分の生活リズムと照らし合わせて選ぶことが大切です。平日深夜まで作業する方には、StudyWork Cafe24、リージャス 丸の内、BIZcomfort秋葉原のような24時間対応の施設が便利です。

04高田馬場・渋谷エリア(2施設)

高田馬場・渋谷エリアでは、24時間使えるカフェ型の施設と、駅前の半個室がある施設の2つを紹介します。学生や出張中のテレワーカー、短時間だけ集中したい方が使いやすいエリアです。料金体系が異なるため、利用頻度に合わせて選ぶと自分に合ったプランを見つけやすくなります。

StudyWork Cafe24 高田馬場店

StudyWork Cafe24 高田馬場店は、西早稲田駅から徒歩2分の場所にある24時間営業のカフェ型コワーキングスペースです。15分65円から利用できる手軽さに加え、月額プランは学生プラン2,980円から一般プラン9,870円まで選択可能です。全36席のうち1室が個室席です。

24時間365日利用できる無人運営の施設で、15分単位の料金設定があるため、授業や仕事の合間に短時間だけ使いたい学生や社会人にぴったりです。

月額プランは学生・一般それぞれに用意され、全プランに学生割引があるため、夜遅くに集中したい学生や社会人にも向いています。

完全個室は1室なので、Web会議などで確実に使いたい場合は、事前に公式サイトで空席状況を確認しておくとよいでしょう。

StudyWork Cafe24 高田馬場店の店内 (画像提供: studyworkcafe24.com)
StudyWork Cafe24 高田馬場店(コワーキングスペース/自習室)— 東京メトロ西早稲田駅から徒歩2分、24時間365日無人運営のコワーキングカフェ

StudyWork Cafe24 高田馬場店(コワーキングスペース・自習室) 公式サイト →

コインスペース 渋谷公園通り店

コインスペース 渋谷公園通り店は、渋谷駅から徒歩3分の勤労福祉会館内にある時間制の自習室です。全31席(うち個室1室)で、月曜は17時まで、火曜から日曜は20時30分まで利用できます。料金は15分275円からで、月額プランも5,500円からあります。

公園通り沿いの落ち着いた立地で、半個室席には電源とWi-Fiが備わっています。

出張中のテレワーカーや、駅前の喧騒から離れて短時間集中したい方に向いています。

第2日曜と祝日の月曜が定休のため、毎週決まった曜日に通いたい方は事前に営業日を確認しておくとよいでしょう。

コインスペース 渋谷公園通り店 公式サイト →

05千代田・中央エリア(3施設)

千代田・中央エリアでは、丸の内の法人向けレンタルオフィス、秋葉原の24時間コワーキング、晴海フラッグ内の半個室自習室を紹介します。ビジネス利用から日中の作業まで幅広く対応できるエリアで、3施設とも料金プランの選択肢が多く、目的に合わせて選びやすくなっています。

リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス

リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイスは、東京駅から徒歩2分の場所にある法人向けレンタルオフィスです。全548席のうち40室が完全個室で、24時間入退館できます。料金は、共用席のコワーキングメンバーシップが月額13,900円から(変動制)、専用デスクのシェアオフィスが月額105,900円までで、敷金や初期費用はかかりません。

世界的なネットワークを持つリージャスが運営しており、質の高いビジネス環境が整っています。

東京駅前にサテライトオフィスを構えたい起業家やスタートアップ、登記用住所が必要なフリーランス、来客対応が多いビジネスパーソンに向いています。

学習目的で手頃な自習室を探している方や、1日単位で短時間だけ使いたい方には、他の施設の方が合いやすい場合があります。法人プランの詳細は公式サイトの相談窓口で確認してください。

リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイスの店内 (画像提供: www.regus-office.jp)
リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス — 東京駅徒歩2分・24時間入退館のリージャス丸の内PCP

リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス 公式サイト →

BIZcomfort秋葉原

BIZcomfort秋葉原は、岩本町駅から徒歩1分、秋葉原駅からも徒歩3分の場所にある24時間営業のコワーキングスペースです。全29席のうち4室が個室です。

料金は土日祝プランが月額5,500円、毎日使えるプランが16,500円、鍵付き個室プランが53,900円までと幅広く(いずれも税込)、1日単位のドロップイン利用にも対応します。

全席に電源とWi-Fiが完備され、フリードリンクも付いています。

深夜まで作業する社会人や、土日祝を中心に使いたい方、月1万円台で個室も使える環境を探している方に向いています。

個室は4室と限られているため、Web会議の頻度が高い方は、予約方法や空き状況を事前に確認してください。

BIZcomfort秋葉原 公式サイト →

コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店

コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店は、晴海フラッグの商業施設「ららテラス」内にある半個室席のある時間制スペースです。都営大江戸線勝どき駅からバスで約10分の場所にあり、毎日10時から21時まで営業しています。料金は15分220円からで、月額プランも5,500円から選べます。

会員登録不要で気軽に使えるのが特徴で、全30席のうち3室が個室仕様になっています。

晴海フラッグ周辺に住む方や、月島・勝どき・豊洲エリアで日中に作業したい方に向いています。

営業は21時までで、深夜帯は利用できません。年末年始は休業となるため、長期休暇中に利用を考えている方はご注意ください。

コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店 公式サイト →

06使い方別の選び方

ここまで紹介した5施設は、それぞれ得意な使い方が異なります。Web会議の頻度、月の利用時間、深夜帯に使うかどうかなど、ご自身の使い方を思い浮かべながら、どの施設が合いそうか見ていきましょう。

リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス の室内
リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイス — 内装
  • Web会議や面接練習で完全個室を使いたい方には、リージャス 丸の内(個室40室)かBIZcomfort秋葉原(個室4室)が向いています。落ち着いて声を出して使えます。
  • 月額契約で毎日のように使いたい方には、BIZcomfort秋葉原(月額5,500円〜)、StudyWork Cafe24(月額2,980円〜)、リージャス 丸の内(月額13,900円〜)が選びやすい選択肢です。
  • 短時間だけ立ち寄って使いたい方には、時間制のStudyWork Cafe24(15分65円〜)や、コインスペース 渋谷公園通り店、コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店が使いやすいです。
  • 深夜・早朝にも使いたい方には、24時間営業のStudyWork Cafe24、リージャス 丸の内、BIZcomfort秋葉原の3施設が、生活リズムに合わせて使えます。

07契約前のチェックリスト

個室席のある自習室は、施設ごとに料金プランや利用ルールが異なります。月額料金だけでなく、入会金や解約の条件など、契約前に確認しておきたい点も少なくありません。以下の項目を参考に、入会後のミスマッチを防ぎましょう。

  • 自宅または職場から片道20分以内で通えるか
  • 希望する曜日・時間帯に個室の空きがあるか(リージャス 丸の内 / BIZcomfort秋葉原は要確認)
  • Web会議をする予定があるなら、完全個室と半個室どちらが必要か
  • Wi-Fi速度と電源口数が長時間の作業に十分か
  • 飲食ルール(蓋付き飲料のみ / フリードリンクあり)が自分の使い方に合うか
  • 入会金・初期費用・月額料金を合わせた総額が予算内か
  • 解約予告期間(当月末 / 翌月末 / 1ヶ月前)と最低契約期間の条件
  • 夜間に帰宅する場合の駅・街灯・人通りの安全性

特に見落としがちなのが、入会金と解約条件です。月額制の施設では、解約を申し出てから実際に料金が止まるまで1〜2か月かかる場合もあります。

まずは短期間だけ試したいという方は、1日単位のドロップインや体験利用から始めると、リスクを抑えながら自分との相性を確かめられます。写真では分からない座席の広さや音環境を体感するためにも、気になる施設には契約前に一度足を運んでみることを候補します。

本記事で紹介した東京エリアの自習室を一覧で確認できます。気になる施設は、詳細ページと公式サイトを合わせて確認してください。

08まとめ・よくある質問

東京で個室席のある自習室を選ぶ際は、まず利用したいエリアを決めることから始めましょう。次に、完全個室と半個室のどちらが必要か、月額制と時間制のどちらが自分の使い方に合うかを順に考えていくと、候補を自然に絞り込めます。契約後のミスマッチを減らすためにも、このステップを大切にしてください。

選ぶときは、次のポイントを順番に見ていきます。「エリア=高田馬場・渋谷か、千代田・中央か」「個室タイプ=完全個室か半個室か」「料金=月額か時間制か」。この3点を順に決めると、自分に合う施設が見えてきます。

Q1. 完全個室と半個室はどちらを選ぶべきですか?

A. Web会議や面接練習などで声を出して使いたい方は、完全個室を選びましょう。本記事で紹介した施設では、リージャス 丸の内(個室40室)とBIZcomfort秋葉原(個室4室)が完全個室を備えています。声を出さずに静かに勉強・作業したい方は、半個室で十分な場合が多く、StudyWork Cafe24やコインスペース2店舗で対応できます。

Q2. 24時間営業の個室席の自習室はありますか?

A. はい、本記事で紹介した中では3施設が24時間営業に対応します。StudyWork Cafe24 高田馬場店、リージャス 丸の内、BIZcomfort秋葉原が当てはまります。

深夜帯に利用する予定がある方は、営業時間だけでなく、入退室方法や防犯カメラの有無も確認しておくとよいでしょう。最寄り駅から店舗までの夜間の安全性も合わせて確認しましょう。

Q3. 月20時間ほどの利用なら月額制と時間制はどちらが安いですか?

A. 月20時間程度であれば、時間制の方が費用を抑えやすい傾向にあります。例えば、StudyWork Cafe24なら月10,400円、コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店なら月17,600円が目安です。

ただし、BIZcomfort秋葉原の土日祝プラン(月額5,500円)のように、利用する曜日や時間帯によっては月額制の方が割安になるケースもあります。ご自身の利用パターンに合わせて比較検討してみてください。

Q4. 法人登記用に使える施設はありますか?

A. リージャス 丸の内パシフィックセンチュリープレイスは法人向けレンタルオフィスで、登記用住所として利用できるプランがあります。月額13,900円から始められ、敷金・初期費用はかかりません。詳細な条件は公式サイトで確認してください。

Q5. 子供連れや女性専用席はありますか?

A. 本記事で紹介した5施設に、女性専用席や子供連れ専用席は設けられていません。女性専用席を重視する場合は、他の施設も合わせて検討してください。なお、コインスペース ららテラス HARUMI FLAG店は商業施設内にあるため、買い物のついでに立ち寄りやすく、ご家族で出かけた際の作業場所としても利用しやすいです。

エリア別の詳細比較や、ご自身の街に絞った自習室を探したい方はこちら。

自習室を探す →

この記事の元になった2本の記事では、各施設の料金プラン、座席タイプ、設備の詳細、向き不向きまでを掘り下げて紹介しています。エリアを絞って検討したい方や、特定の駅から近い施設を比較したい方は、こちらも合わせて確認すると判断しやすくなります。どちらも2026年5月時点の情報をもとにしています。

10参考サイト・出典

本記事は、紹介している5施設の公式サイトと、料金・設備に関する公的情報源を2026年5月12日時点で確認した内容に基づいて作成しています。最新情報は各施設の公式サイトで再度確認してください。プランやキャンペーンは予告なく変わることがあります。